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左上「大本」の題字は
出口王仁三郎聖師筆
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第2回霊界物語フェスティバーロ

本宮山
綾の聖地
 平成19年(2007年)11月23日(祝・金)、24日(土)、綾部と亀岡の両聖地において、「第2回霊界物語フェスティバーロ」が開催され、250名を超える参加者が全国各地より集まった。

 この催しは、出口信一先生が六年前から全国23カ所・海外1カ所において展開されている「霊界物語勉強会」の教室の参加者を主体に、年に一度の合同研修会として参加者相互の学び・交流・まつりの場になることを目標として、一昨年より開催されているものである。

 各地の霊界物語勉強会参加者の約半数は、信徒以外の方や他団体の方々である。また教室によっては、ほぼ全員が信徒以外の方というところもある。今回のフェスティバーロも同様に、参加者の約半数は信徒以外の方たちであった。

 本年度は聖心女子大学教授・鈴木秀子先生他、多彩なゲストをお迎えして、賑やかに開催され、救世主・出口王仁三郎聖師が我々人類にお与えくださった最後の光明「霊界物語」に感謝と讃美を捧げた。

第一部 講演会

大友映男氏
総合司会の大友映男氏
【プロフィール】「くにうみまつり」主宰。1948年生れ。19才の頃、命と食の大切さに目覚め、以来命と食にかかわる様々なエコロジーの融合を目指して活動を重ねる。現在は、東京都三鷹駅南口に自然食品店「やさい村」を経営する傍ら、太極拳、手技療法、断食の指導を行っている。「いのち」をテーマに幅広い活動を展開中。
出口信一先生
出口信一先生
鈴木秀子先生
鈴木秀子先生
【プロフィール】聖心女子大学教授。スタンフォード大学客員教授。文学療法及びゲシュタルト・セラピーの専門家として知られる。また、日本エニアグラム学会の名誉会長としてその指導に当たる。聖心会会員。著書に『いのちの贈り物』(中央公論社)、『死にゆく者からの言葉』(文藝春秋)、ほか多数。
 初日の研修会場の綾部市民センターでは、総合司会の大友映男(おおとも てるお)氏の開会の挨拶の後、午後一時半から、講師出口信一先生による「天国と霊国」をテーマに講演が行われた。

 冒頭に、現在世界中で噴出している様々な問題と、日本そして我々を取り巻く社会に起こっている困難な出来事を取り上げられ、混迷の渦中にある今の時代だからこそ、なぜ人はこの世に生まれてきたのか、そして如何なる使命が与えられているのかを悟ることが必要であるとし、人生の真の目的とは、地上天国樹立であり、魂の成長であるということを、一霊四魂(いちれいしこん)、天職と生業、自然災害と人心との関係の説明を通して詳細に語られた。また、死後に天国浄土に行きたいと願うものは、先ず自らの心を天国化することが最大の要訣であると述べられ、顕国の玉(地球)の神実(日本)に住むものには特別な役割が与えられていると締めくくられた。
 → 動画 講演「天国と霊国」

 つづいて、講師・鈴木秀子先生による「永遠の生命」と題する講演が行われた。20年前にご自身に起こった臨死体験で、全てを知り、全てを受け入れてよしとしてくださる人格を持った光の存在と出会い、愛の極みを体験され、その時に「一番大切なことは、知ることと愛することの二つである」というメッセージを伝えられてこの世に戻ってこられたというお話から始まり、大宇宙の全ては一つにつながっているという大宇宙との一体感をも体験されたこと、目に見える世界では、人それぞれバラバラに映るけれど、目に見えない魂の世界では、みんな全てがつながっていて、大いなる存在から一人一人に人間には作ることの出来ない「生命」が与えられているのだから、一人一人がかけがえなく尊い存在であることを知り、自分を大切にすることが大事であると語られた。また、人は一人では生きていくことは出来ないのだから、全てに支えられて生かされているということを知って、自らの存在を、関わりの場を照らす幸せ発信地となってくださいとお話を結ばれた。

 参加者からは、「たいへん感動した」、「涙が溢れて止まらなかった」との声が寄せられた。

第二部 神劇

神劇
 第二部では、霊界物語勉強会の参加者らで新しく構成された「劇団オリオン座」による神劇『天岩戸開』(『霊界物語』第十二巻第一篇)が奉納上演された。

 この日までに舞台背景の大幕や、大道具、小道具、衣装、そして劇中に流れる曲まで、出演者、スタッフにより全て手作りで制作された。出演者全員が揃ったのは上演当日が初めてであったと聞いたが、それぞれ全国各地に在住しているため、練習を全国三カ所に分けて行うなど工夫を凝らし、半年以上かけ真面目に稽古を重ねた。

 舞台は、アフリカ・エジプト・イホの都にたどり着いた宣伝使たちが、邪神らによって穢された国土の精神界をまず清めようと、国魂(くにたま)の森で一夜を明かそうとするところから始まった。

 緊張のためか、はじめはぎこちない様子の出演者たちであったが、ストーリー展開に伴い、次第に生き生きとして見事に役になりきり、心身ともに温まる演技を見せてくれた。

 ときおり長いセリフを覚えきれない出演者に向かって、舞台袖からセリフを教える声が聞こえたり、客席から励ましの声援があがるなど、まさに抱腹絶倒の神劇となった。

ナレーター
ナレーター
酋長の夏山彦
酋長の夏山彦
夏山彦の館の門番
夏山彦の館の門番
日の出神
日の出神
 → 動画 神劇「天岩戸開」

白熱のライブ

東郷晶子さん
東郷晶子さん
【プロフィール】1981年生まれ。奄美諸島の喜界島出身。学生時代より山口県内のライブハウスで活動。山口大学卒。
 第二部の締めくくりには、喜界島(きかいじま)出身の信徒子弟・東郷晶子さんのピアノ弾き語りによるライブが行われた。力強い歌声と抜群の歌唱力で、童謡のアレンジ曲や心に染み渡るような自作の曲が次々と披露された。

 気がつくと客席からすすり泣く声が聞こえ、見渡すと多くの人が感動のあまり涙を流して聴き入っていた。

 フィナーレには舞台上の東郷さんとともに、全員が一体となって愛善歌「愛善世界」を斉唱した。

レセプション

一二三朋子先生
一二三朋子先生
【プロフィール】東京大学文学部卒業。筑波大学院修士課程修了。現在、筑波大学講師。博士(人文科学)。著書に『神から人へ』、『神誥記』。
中津留弘氏
日本救世主教の中津留氏
 レセプションは、ホテル綾部を会場に盛大に執り行われた。

 ゲストスピーチには、筑波大学講師の一二三朋子(ひふみ ともこ)先生をはじめ、日本救世主教幹部役員の中津留弘氏、その他、縁ある方々にお話していただいた。また、この日の最後には、桑名晴子さんのミニコンサートが開かれた。神話をモチーフにした曲や、万教帰一の世界観が表現された曲などが渋みある独特の歌声で展開され聴く人を魅了した。

 会場は最高潮の盛り上がりを見せて初日が終了した。





三輪氏の音頭で乾杯
三輪氏の音頭で乾杯
桑名晴子さん
桑名晴子(HALKO)さん
【プロフィール】1956年生まれ。大阪市出身。兄・桑名正博の影響で音楽に目覚め、1978年にソロアルバム「MILLION STARS」でデビュー。独自の音楽スタイルでライブ活動を展開中。実力派の女性ボーカリスト。

高熊山参拝

高熊山
 翌24日は、早朝から高熊山へ出発した。この日は天候にも恵まれ、山頂の空気は澄み渡り、岩窟前での祭典も清々しく厳粛に執り行われた。

 鈴木秀子先生をはじめ、各代表者の玉串の奉奠のあと、感謝祈願詞(みやびのことば)を奏上した。霊界物語第一巻の拝読が行われ、つぎに霊妙なる音色の磐笛が奉納された。つづいて締めくくりに講師による高熊山の説明が行われ、参加者らは真剣に聴き入った。

 以上をもって二日間の全てのスケジュールが終了となり、充実した第二回霊界物語フェスティバーロは大盛会の裡に閉幕した。

終わりに

 今回、参加者から「こんなに楽しいのだったら、妻や子供を連れてきたら良かった」、「次回は是非役者として参加したい」、「今度は家族で来ます」など、好感触の感想が数多く寄せられ、今後のフェスティバーロへの期待感がうかがえる結果となった。

 近年、「霊界物語」に光明を見いだした人々が集い、ともに学び始めている。今後、学びの輪は信仰の輪となり、さらに大きく拡がりゆくであろうことを期待してやまない。

 畏くも瑞霊真如聖師により神定(かむさだ)められた大本四代教主 出口直美様のもと、霊界物語が大本の新生復活への扉を開く鍵となるであろう。

(フェスティバーロ事務局K記)

(『愛善世界』平成20年2月号に掲載されたレポートを元に作成しました)


高熊山での祭典
高熊山での祭典

第二回霊界物語フェスティバーロ開催祝詞

 竜田姫の錦織りなす珍の聖地を祓い清めて此れの岩窟(いわや)に永遠に神鎮まり坐す瑞之御魂の大神の御前を斎廻り清廻りて恐み恐みも白さく 倩々に想い起こせば瑞霊真如聖師の岐美明治三十一年如月九日二十廻り八つの歳天教山の木花姫の紳使の導きによりて此の岩窟にて七日七夜の厳しき修業によりて神界幽界の態状(さま)細詳(つぶさ)明智(あきら)め世の始めから世界の行く末までを覚悟給ひて大経綸(おおみしぐみ)(まにま)に地の高天原蓮華台上と称えられし綾の聖地に降り給ひて神代の契約(ちぎり)の如く国常立命の御霊代(みひしろ)なる教祖(おしえみおや)にまみえ給ひて三五(あなない)の道を開きて愈々皇大神の大精神(おおみこころ)なるみろくの御代を地の上に樹立(うちた)てむと大正十年十月十八日より惟神(かんながら)の任に最後の光明(とど)めの神教(みおしえ)なる霊界物語の口述を始め給ひぬオリオンの星座を背に負いて生育ましければ時には(しとや)の中に封じられけしが耐え忍びつつ骨身を削るが如くにして生み坐しける神書(みふみ)なりけり しかはあれども数多の信徒(まめひと)諸人に邪神の憑りきたりて再び瑞之御魂の神言(みこえ)曲業(まがわざ)もて閉こめおき伊猛り狂ひ抗がひ来たれば霊界物語(みふみ)は長きにわたりて拡ごりきたることなかりしかど いり豆に花が咲くてう時節の巡り来たりて因縁深き身魂等沢山(さわ)覚醒(めざめ)きて主神の依さし給ひし神語霊教なる霊界物語を学ぶ人等追々と顕われきたりぬ みろくの大神の胎蔵されし霊語神声の顕世に降らせきたるを歓嬉(よろこ)(かたじ)けなみ奉りて今度綾の聖処にて感謝(いやひ)讃美(よろこび)を捧げ奉らむと第二回霊界物語フェスティバーロを開催(ひらき)たれば各地の国郷(くにざと)より老いも若きも数多の人々集ひ来たりて瑞之御魂の大精神(おおみこころ)に抱かれたれば春日に歓ぎ遊ぶ天津御国の状態を各々の魂の内に開きて今由後瑞之御魂大神の大精神に叶ふべく手足となりて常世の闇を打ち破り光輝天照(ひかりあまて)り亘る神代(みよ)樹立(うちた)て生きとし生けるもののことごと歓ぎよろこび溢れる大神業に仕へ奉らしめ給へと 御前に種々の多米津物置き足らはして畏み畏みも乞願(こいの)み奉らくと白す



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