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左上「大本」の題字は
出口王仁三郎聖師筆
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大本と龍宮神社・鉢伏山について

龍宮岩との出会い

 龍宮岩(一名・やぐら岩)は、古くからの信仰の歴史があり、鉢伏山はちぶせやま開きに繋がる重要な神縁をもつ。

 開祖さまから、但馬にはどえらい尊い神さまが鎮まっておられるから、早く開いて下されよとのお言葉を聞いた宣伝使・湯浅仁斎は、大正時代の初期から調査と宣教を行なっていた。大正7年9月、鳥取宣教の途中で但馬の村岡町福岡に赴いた湯浅は、大笹の信徒・田淵光太郎家の庭で、龍宮の乙姫様の鎮まる龍宮岩を発見した。

 地元の古文書には次のようにあったと伝わる。天文15年(1546年)丙午8月12日より大洪水のため大笹村が流失しようとした時に、田淵家の祖先が所持していた白銀とうちまき(米のこと)をこの岩上に献じ、龍宮の乙姫さまに一心不乱に祈願したところ、大水はこの岩を境に方向を変え村は難を免れた。

 このように、龍宮岩は古くから里人の崇敬の対象であったが、湯浅の発見後、祭典も行われるようになっていたが昭和10年の第二次大本事件以後廃れてしまった。しかし、地元の信徒有志の尽力により龍宮岩に龍宮神社が建立され、同19年10月15日(旧8月29日)に鎮座祭がおこなわれた。

 その後、昭和26年9月には銀龍池が完成し、同39年には、二代教主の歌碑
  「はちりきの はちふせやまの はちひらき あけのりゅう九う おくのみやなり」
が、教主ご名代として出口榮二斎主のもとに建立された(下の写真参照)。現在の龍宮神社は昭和45年に新しく建て直されたものである。

 聖師さまは「龍宮岩は、地軸より生え立っており、その一部が現われておるのである。龍宮の乙姫さまのご神体である」と、示されている。また、裏の神諭には「龍宮さまは経済をつかさどり、国家を富裕ならしめ、財宝をさずけ、また海陸交通の安全、商業の発展をまもり、個人にては、住む家、食物、衣類をゆたかに与えたもう大神にして、大冨開運の守護神なり」と教示されている。

 聖師さま、二代さまご一行は、昭和21年(1946)5月22日、出雲大社参拝の帰途、龍宮神社に参拝された。


龍宮岩(岩上の歌碑は昭和39年12月23日に建立された二代教主の歌碑)
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龍宮岩(岩上の歌碑は昭和39年12月23日に建立された二代教主の歌碑)

霊峰・鉢伏山

 昭和19年の龍宮神社の建立の前後から、地元信徒は鉢伏山の神秘的意義を感じていた。鉢伏山や周辺地域には、大本の神さまに因縁のある「八」の字のついた地名が多いことや、毎年旧正月元旦に火がともる不思議な形をした岩がある等の地元古老の口伝があることから、昭和20年(1945)3月20日に地元信徒らによる実地調査が行われた。その結果、頂上で「こっとい(牡牛)岩」、「みろく岩」、「大亀岩」、「牛伏岩」、「陰陽石」などの神岩霊石が発見された。

 その報告を受けた聖師さまは、二代さまと共に、翌21年の出雲大社参拝の帰途にお寄りになり、5月23日、あげの龍宮の奥の院として、鉢伏山を開かれた。同日は、三代教主さま、現教主・出口直美さま、榮二先生もお供されている。


鉢伏山霊石の一部
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鉢伏山霊石の一部

鉢伏山霊石の一部
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鉢伏山霊石の一部

みろく岩と石の宮(鉢伏山頂)
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みろく岩と石の宮(鉢伏山頂)

お示し

 聖師さまは、「鉢伏山は、大古は日本海底の最深地点、龍宮の大黒柱の立っていたところで、地殻の大変動によって爆発隆起し、現在のお山が形造られたものである。お山全体がご神体で、山頂から山すそ一帯にかけて無数に点在する神岩霊石には一々深い謎が秘められておる。あげ龍宮館りゅうぐうやかた奥の宮となるところである。開山記念日のほかは遙拝して、みだりに登山しないように」と示されている。


 二代さまは、『大福帳』(六月の七日)に、以下のように記されている。

「但馬あげの龍宮に このたびは参り 鉢伏山に登りて 恐れ入るなり。 二昔の夢、今実現いたしました。ある日の夜明けの夢に、十畳ほどもある岩が、唸りをたてて、私を迎えに参りました。 どこからとなく神様のお声が聞こゆる。これに乗れとの言葉、その岩に乗りますと海の上を走る、その音は、龍の声、物凄い尊いお声なり。 ・・・(中略)・・・・ これえなり「へい」と申して岩の上に乗りました。またもやその岩の山が、唸りをたてて宙界を走りたちて、私を連れて行かれたのがこのたび参りました鉢伏山でありました。寸分違わぬ形の岩があります。 向こうでは、その岩の石を龍宮の乙姫と称えております岩を、龍がとりまいておりました。私は、龍の上に乗りまして、陸の龍宮の山々を駆け回りまして、これにて用事が済みたと思うと、元のところに またもや唸りをたてて連れ帰られましたら、女が開きました。 時計を見ましたら、三時でした。 教祖さまのお言葉に、結構な神様の落ちておいでます所が隠してあると言われたことが、あの所であると、ようやく判りました。龍宮の御宝、出口の神にお渡し申す、との筆先の実地がわかりました。・・・」


四代教主さま歌碑 鉢伏山開山50周年記念日(平成8年5月23日)鉢伏山頂を間近に望むハチ高原に建立される
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四代教主さま歌碑 鉢伏山開山50周年記念日(平成8年5月23日)に
鉢伏山頂を間近に望むハチ高原に建立される


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