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左上「大本」の題字は
出口王仁三郎聖師筆
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神示の創作

 霊界物語は出口王仁三郎が口述した、全部で81巻83冊(注)という一大巨編です。
 100字詰め原稿用紙で約10万枚にものぼる文章を、王仁三郎は実質6年程度でつくってしまいました。

 その口述方法は、たいてい布団に横になって何も資料を見ずに語っていきます。
 それを信者の中から選ばれた筆録者が、原稿用紙に書きとめていくのです。
 筆録者の人数は全部で30数人にも及び、その中には後に大本を出て「生長の家」という宗教を興した谷口雅春もいました。

 口述中に疲れてくるといびきが聞こえてくることもあり、しかし口だけはしっかりしゃべり続けていました。
 始めのうちは1巻の口述に10日くらいかかっていましたが、やがて慣れてくるとスピードアップし、3日で1巻という速さで口述が進められていったのです。
 大正10年10月に第1巻の口述が始まり、15年末には第72巻が終了しています。
 その後、昭和8年から9年にかけて「天祥地瑞」9巻が口述され、全部で81巻という大著になりました。

 その内容は、宇宙の創造から、神々の因縁と活動、神の経綸、国祖神の隠退と再現、大本出現の由来、神と人との関係、霊界の実相など、神観・世界観・人生観から、政治・経済・歴史・科学・教育・芸術・医療・食生活など日常身辺の問題についても言及しています。

 また、その叙述法は、従来の宗教の教典とは異なり、唄あり、劇あり、漫談をも織り込んだ独自の物語形式をとっており、大衆に親しみやすいように工夫されています。
 しかしそのため既存の宗教家やインテリ層には受け入れられず、厳しく非難・攻撃を受けたことが、霊界物語中にも記されています。

 大本では出口なお開祖と出口王仁三郎聖師を二大教祖、そして大本神諭と霊界物語を二大教典としています。
 大本神諭は、なお開祖に国祖の神霊(艮の金神、国常立尊)が懸かって、その手を借りて自動書記で書かれた「神示」です。
 一方霊界物語は、王仁三郎聖師に神が懸かって書いたのではなく、神からの直接内流を受けた王仁三郎が、いわば神人合一の状態で口述されたものであり、「神示の創作」であると王仁三郎は言っています。


(注)第64巻が上下2冊にわかれており、また特別篇として『入蒙記』があるため、81巻83冊という表現をとっています。
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