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左上「大本」の題字は
出口王仁三郎聖師筆
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平成22年(2010年)2月3日 大本節分大祭ごあいさつ

平成22年(2010年)2月3日

大本節分大祭ごあいさつ

大本四代教主 出口直美
 本日は全国各地から、お寒いなか、またお忙しいなかをお集まりいただき、まことにありがとうございます。

 ただ今より節分の大み祭り、また二代さまご聖誕祭のみ祭りを執り行なわさせていただきます。

 節分の夜に退(やら)はれし我(あ)が神の再び現れます時は来にけり

と聖師さまのお歌にも示されておりますように、節分は、明治二十五年、それまでは陰からの御守護だった国常立の大神さまが、再び表になられました記念のその日でございます。

 国祖神ご再現のときは、みろくの大神さまが天から降りてきてお手伝いなさるというお約束で、聖師さまも大本入りされ、千座(ちくら)の置戸(おきど)を背負いながら罪穢れを祓うという尊い大祓(おおはらい)の御用を担って下さいました。

 また、開祖さま、聖師さまの間にあって大切な要(かなめ)のお役をなさいました二代さまが、大事な節分の日にお生まれになられましたのも、「三人世の元」と示されておりますように、神さまのお仕組と思われ、ありがたく心すべきことでございます。

 開祖さま、聖師さま、二代さまの今に変わらぬご活動を思いつつ、今年も節分大祓の祭典に奉仕させていただきたいと存じます。

 大祓の神事では、言霊による大潔斎、大麻(おおぬさ)による中潔斎、そして人型(ひとがた)による小潔斎と、三段階の潔斎が行なわれてきました。

 私たちの一身上や家の罪穢れは、人型に托してお祓いしていただきますが、大本の信仰は個人的な範囲で終わることなく、国内はじめ世界各地の人々の心の穢れ、また地球環境の変調などを正しく直してゆくことを祈り、自ら出来ることを行なってゆくことにあります。

 神さまにご縁をいただいております私たちにとり大切なことは、まず第一に神さまからの生言霊に素直に活かされ、そのみ言葉を伝え、また祭典のなかで左右左(さうさ)とさわやかに大麻が振られるように、清新な風を社会に送り込む凜とした姿勢を持ち続けてゆくことにありましょう。

 世界各地でのテロや戦争、内紛で多くの命が奪われ、傷ついています。先月半ばのハイチでの大地震で亡くなられた方は、二十万人を超えると報道されています。悲惨なニュースが流れてくる世界の毎日ですが、例えば軍事費を人道支援や平和産業に活用すれば、多くの人が救われますでしょう。簡単なことなのに、それができないのも、人間の根深い穢れなのでしょう。

 まだまだ世界中で「われよし・つよいものがち」の思いが横行する現状ですが、国際協力や地域連邦への歩みなど、新しい人類社会を求めての動きも、あちこちに育ちはじめており、大声で応援もし、私たちも積極的に加わりながら、人類愛善世界建設に励んでまいりたいものでございます。

 寒々とした世界になっていますが、神さまのお導きによって春に向かうことと信じます。節分の大み祭りを今年の出発点として、本年もまた、すこしでも歩を進ませていただきたいものと祈っております。

 皆さま方にはお寒いなかを、人型の御用、ほんとうにご苦労さまでございました。

 また先月京都地裁で行なわれました公館問題の公判の折には、大勢の方たちにご支援いただき、ありがとうございました。今月十二日にも京都地裁で公判が行なわれます。お寒いなかですが、今回もまたよろしくお願いいたします。

 『霊界物語』第七十二巻が出版され、お供えいたしました。区切りともなります七十二巻まで出版できたことに、深い感慨と感謝の思いです。

 甘酒なども準備されておりますので、大祭後はおかげをいただいて下さいませ。
(終)
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