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左上「大本」の題字は
出口王仁三郎聖師筆
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〈付記〉大本教主について

〈付記〉大本教主について

 宗教法人大本ホームページの「大本教主について」の主張は、下記の四点に要約できるように、大本の根本教典である『大本神諭』、『霊界物語』、また聖師さまや二代さまのお言葉にてらして、明らかに誤りであり、神の経綸に基づく大本の道統を人為によってねじ曲げた行為を正当化するための恣意的な主張にすぎません。
1. 道統継承における神定・神界の経綸と霊統無視の見解
2. 二大教祖(開祖様・聖師様)と三代様の御神格とご使命
3. 真逆な霊界物語の理解
4. 祭儀執行により人為が神定となるのか

1. 道統継承における神定・神界の経綸と霊統無視の見解

(1) 道統継承に関しては、大本神諭、霊界物語において、次の二つの条件をみたすことが必要であると示されています。
肉体的条件(血統) ― 開祖様、聖師様の血を受けられた出口姓の女性
霊的条件(霊統) ― 国常立尊の霊系
イ、上記の二つの条件をみたすことが必要であることをもっとも端的に示す大本神諭
  → 明治43年旧9月10日の神諭
ロ、霊的条件としての国常立尊の霊系を有した七柱の神がかわるがわる女と生まれて教主となることを示す大本神諭と二代様のお言葉
  → 明治36年旧11月29日の神諭、「大福帳」における二代様のお言葉
ハ、霊系を明らかにし、教主継承における霊系の重要性を示された霊界物語の初稚姫と高姫の霊系の対比的な物語
■初稚姫 ―― 「七人の女」の一柱である稚姫君命の御魂の裔(すえ)── 身魂の因縁によって錦の宮の教主となる。 ―― 大本開祖として再誕
■高 姫 ―― 血統的には稚姫君命の血を受けつぐ。
霊統的には金毛九尾の悪狐に憑依され、国祖を隠退せしめた常世姫の再来。
二、直美さま誕生の翌日(昭和4年7月31日)の、直美さまの精霊が稚姫君命であること、また稚姫君命(初稚姫)の精霊をいただかれた開祖の生まれかわりであり、さらに直美さまが生まれながらにして四代の道統継承者であることを示された聖師様の審神の歌 → 「日月日記」七の巻

(2) 「建物明渡請求事件」で、原告(教団執行部)は、霊統を無視し、血統のみを重視する視点に立脚して、四代以降の教主継承者は複数存在し、その時の教主が、その複数の中から最もふさわしい方を立てられると主張。今回の主張もこの主張に類するものです。

 血統のみを重視する主張は、霊界物語で示される高姫の言動そのものです。また、三代教主は、「大本の教主継承が神界からのお仕組のまにまに行われるもので人為をさしはさむ余地のないものであります」と示されており、今回の主張は、このお言葉とも、大本神諭、霊界物語のお示しとも、本質的に矛盾しております。

2. 二大教祖(開祖様・聖師様)と三代様の御神格とご使命

 第三次事件の過程で、道統継承の変更を正当化する目的のもとに、三代教主の神格化(主神化)が行われました。今回の主張もこれに類するものにすぎません。
 大本の信仰の基軸は、厳瑞二霊の神格を理解し、信じ、その御教えに生きる点にあり、現教主を二大教祖と等質的な存在またはそれ以上として捉える主張は、大本の信仰からはずれています。(2)に引用した三代教主様のお言葉にみられるように、現教主であっても、教典と神定・神界の経綸を護持しなければ、教えも道統も乱れます。

3. 真逆な霊界物語の理解

 霊界物語の全体を考慮せず、部分のみで理解する危険性にはまった、典型的な主張であることに気付くべきです。
 今日、霊界物語の拝読は、信徒でない一般の方々にも広まっており、このような、霊界物語の精神とは真逆的な理解による主張は、後世に悔いを残すことにもなりかねません。
 1の(1)のハ参照。

4. 祭儀執行により偽が真に、人為が神定となるのか

 祭儀執行においては、祭儀を主催する人、祭儀に携わる人、祭儀に参拝する人の霊性的内実がいかに重要であるかが、霊界物語第4巻の常世会議の物語を通して示されています。紛糾混乱のあげくの3日目の会議に先だち、開催奉告祭執行。にもかかわらずうやむやのうちに閉会、4日目の出雲姫の「神は議場に祭れども、許しなければ空の宮」の歌の意味をよくよく考える必要があります。
(平成27年5月)


※『大本神諭』明冶43年旧9月10日(抜粋)
「綾部の大本は末代変性男子の御魂の出口直の霊系(ちすじ)でないと世が続いては行かんぞよ。肉体が女で御魂が国常立尊の御魂であるぞよ。代々続く女の御世継であるぞよ。此の事は大事の事であるから、念を入れて書いておくぞよ。」
※『大本神諭』明治36年旧11月29日(抜粋)
「七人の女と申すのは、天にましますもったいなくも、天では、大神さまの親さま、日の大神さま、もったいなくも世をおもちになりたのが、お姉さまの天照皇大神宮どの、二どめの世の立替えをいたすのが稚姫君命、出口の神とあらわれるは、稚姫君命のみたまが、艮の金神のみたまであるから、変性男子と申すのざぞよ。そのつぎが竜宮の乙姫どの、坤の金神のみたまが変性女子、そのつぎが金勝要の大神なり、そのつぎが弥仙山の頂上の木の花咲耶姫どの、これで七人のみたまがそろうのであるぞよ。」
※開祖の弥仙山岩戸隠れの時の話として、二代教主が昭和2年11月1日に語られた内容。
「丁度そのころ私は五カ月の身重でした。教祖さまのところへ位田のおすみさん達が御用聞きに時たま行きまして、開祖さまから、
『この世がすっかり暗闇になって水晶の種がなくなってしまったから、このままでおいたら此の世は泥海になるより外はない。今度水晶の種を地の高天原に授ける。それは木花咲耶姫命の御霊である。大本は代々女のお世継、末代女のお世継とする。男を世継にしておくと目的を立てる者が現われて仕組の邪魔をするから、七柱の大神が代るがわる女と生まれて世を持つのである』
とおおせられ、
『このたびの帯の祝いは機嫌よく清らかに祝うてくれるよう。女の子が生まれる。それも、変わりものが出来る』
とのことでありました。
 私はこれを聞いて、神様のお言葉は結構とは思いながらも、全部素直には聞けませんでした。一度は必ず反対したものですが、今度のことも半信半疑でおりますと、明治三十五年旧一月二十八日、予言どおり女の子が生まれました。その子が直日であります。」
(出口すみ子著『幼さながたり』「直日のこと」/初出:『真如の光』昭和2年11月25日号)
※二代教主が日記(大福帳)に神懸り状態で書かれた内容。
「…お筆先にしっかりと記してあるが、この大本は代々女の世継ぎにきまりてあるのじゃどよ。これを変へることはならぬのじゃどよ。大本は七人の女の神様が代々生れてきて世を継ぐと筆先に決めてあるのじゃど。大本の仕組みをひっくり返しにきてもあかんどよ。そういうことを申すから、大神様が先に決めていられるのである。仕組みが変わったとは、どの神の指図であるか申して出よ、馬鹿神めが。なんということを申すか、悪魔めが。万劫末代女に決まりておるど。ここには直美と申すしっかりしたお世継ぎがあるど。教祖様のお言葉に、男の子は目的ものが出来てきて、神の仕組みの邪魔をするから、天地の大神様がきめなされたのであると申されたのです。教祖様の固いお言葉であります。…」
(昭和22年6月8日の大福帳)
※出口王仁三郎著『玉鏡』に「直美と操」という文章が載っており、ここでも直美様が開祖の生まれ変わりであると書かれている。(なお、現在の天声社発行『玉鏡』からは削除されている。)
「直美は開祖様の生れ変りであつて、その御性質をスツクリうけついで厳格である。かつて二代が直日の衣服を着た事がある。さうするとお母さんの着物だから、お母様にかへしてと云うて聞かないのだ。他のものと自分のものとを、ゴツチヤにするやうな事は開祖様の大変お嫌ひなことであつた。開祖様は又煙草がお好きであつたが、直美も子供のくせにそれが好きだ。
 操は一二三の生れ変りであるから、よう似て居る。王仁は何度も生れかはつて来て居る。印度にも生れた事がある。あらゆる境遇を経て来た。」
(昭和7年7月)
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