令和8年(2026年) 教主さま年頭ごあいさつ
丙午の新春を迎えて
大本五代教主
出口直子
出口直子
明けましておめでとうございます。
皆様には令和八年、丙午(ひのえうま)の元旦をお元気にお迎えになりましたことと、お慶び申し上げます。
本年も相変わりまして、よろしくお願いいたします。
今年は神島開きから百十年の記念の年でございます。この機に今いちど、救世のために天降られました聖師様のご神格をしっかりと確認させていただきまして、ご一緒にご神業に喜び勇んで励ませていただきたいと念じております。
ロシアのウクライナ侵攻は解決の糸口が見えず、パレスチナの情勢はいまだ不安定のなか、また新たな戦争の気配が現われています。日本と中国との関係にも暗雲が立ちこめ、不安にさせられるばかりです。
しかし、このような時こそ私たちは神様に祈り、平和の御教えを心に刻み、世界にお伝えしていかなくてはなりません。大本神諭、霊界物語を日々拝読しまして神様からお力をいただき、みろくの世実現のために心をあわせて進んでまいりましょう。
年のはじめにあたり、皆さまのご多幸とご活躍をお祈りいたします。
新しき春は長閑(のどか)に廻(めぐ)り来(き)ぬ
神の恵のとこしへにして
神の恵のとこしへにして
(聖師さまのお歌)
令和八年一月一日
(終)
