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第6巻 第2篇 常世の波

第6巻 第2篇 常世の波

第6巻第12章 起死回生 P75

 長白山が舞台になっており、山薊と山芹で起死回生の神薬を作ったと出て来ます。
 私は長白山(白頭山)に登ったことがありますが、実際に薬草が豊富なところです。
 伊吹山は滋賀県、琵琶湖のそばにありますが、ここにも登ったことがあります。
 やはり山芹と山薊が生えていました。

 宣伝使というのは、宣教師と名前が似ていますが、異なります。
 宣教師というのは何何教の教えを説いて信者を増やしていこうというような、狭い役割ですが、宣伝使というのは、神の予言と警告を伝えていく役割で、それには教団という狭い垣根はありません。それが神代の宣伝使です。
 宣べ教える師ではダメ、神の言葉を宣べ伝えるだけである、それが宣伝であると王仁三郎は言っています。「教える」だと、自分の我、意識が入ってしまいます。

第6巻第14章 黒竜赤竜 P85

 長白山ちょうはくざん八王神やつおうじん有国彦ありくにひこ夫婦は、国魂くにたまの白色の玉を口に含んで、竜と化し、大海原を横断して天教山に向かいました。
 現界的に言うと、大海原は日本海、天教山は富士山になりますから、白色の玉は日本にある、ということなのかも知れません。
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