大本で神様に参拝するときは、
- 一揖(いちゆう)
- 二拝(にはい)
- 四拍手(しはくしゅ)
- 一拝(いっぱい)
- 一揖(いちゆう)
【マメ知識】
神社で参拝するときの礼拝の作法は「二拍手」が一般的です。出雲大社や宇佐神宮などでは「四拍手」が作法となっています。大本で四拍手するのは「古式をそのまま採用しているのである」と王仁三郎聖師は教示しておられます。(『玉鏡』「拍手」)
右手を左手の中指の第二関節まで引きます。
両手をおよそ肩幅まで開いて、
4回、手を拍(う)ちます。
~ 拍手の意義 ~
拍手をすることにより、神なる声が天地の間に拡がって行くと、王仁三郎聖師は教示しておられます。「左手は火を表象し右手は水を表象す。拍手すると左右合して神(火水)となりて声を発す、その音タカとなる。アーの言霊は上る意、マーの言霊は円満具足を示し、ハーの言霊四方に開くの意を現はし、ラーの言霊螺旋を現はす、即ち拍手によりて、神なる声が天地の間に拡がりゆくなり。」(『水鏡』「拍手の意義」)
一拝
拝を1回、行います。
一揖
揖(ゆう)を1回、おこないます。
これで終了です。
これで終了です。
祝詞を奏上するときは、
- 一揖(いちゆう)
- 二拝(にはい)
- 四拍手(しはくしゅ)
- 祝詞奏上
- ご神号奉称
- 「大天主太神(おおもとすめおおみかみ)守りたまえ幸(さき)はえたまえ」を2回繰り返す
- 「惟神真道弥広大出口国直霊主命(かんながら まみちいやひろ おおいつき くになおひぬしのみこと)」を2回繰り返す
- 「惟神霊幸倍坐世(かんながら たまちはえませ)」を2回繰り返す
- 四拍手(しはくしゅ)
- 一拝(いっぱい)
- 一揖(いちゆう)
※大天主太神……大宇宙を主宰される主(ス)の大神を始め、数多の天津神・国津神の総称。
※惟神真道弥広大出口国直霊主命……開祖、聖師を始め、歴代教主のご神霊の総称。
※惟神霊幸倍坐世……神様の御心のままに、霊の善くなるようお願いしますという、神様に対する祈りの言葉。(『玉鏡』「惟神霊幸倍坐世」)
※惟神真道弥広大出口国直霊主命……開祖、聖師を始め、歴代教主のご神霊の総称。
※惟神霊幸倍坐世……神様の御心のままに、霊の善くなるようお願いしますという、神様に対する祈りの言葉。(『玉鏡』「惟神霊幸倍坐世」)