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令和4年(2022年)1月1日 教主さま年頭ごあいさつ

令和4年(2022年)1月1日 教主さま年頭ごあいさつ

新玉の年を迎えて

大本五代教主
出口直子
 明けましておめでとうございます。
 本年も相変わりまして、よろしくお願いいたします。
 皆さま方には、令和四年壬寅(みずのえとら)のお正月をお健やかにお迎えのことと、お慶び申し上げます。

 コロナ禍により一昨年、昨年と大変な年がつづきましたが、どうか皆さまにとりまして今年は佳い年でありますように、また、世界中の人々を苦しめているコロナ禍が、一日も早く終息いたしますよう願っております。
 神さまは、勇めば勇むことがあり、悔やめば悔やむことがあると示されており、私たちは神さまのみ守りのもと、心の持ちようで、ものごとを良い方へと変えることが出来ると教えていただいております。
 昨年も、祭典への参拝自粛や行事の中止などがつづいて、時に暗い気持ちになることもございましたが、神さまは必ずお守りくださると、心を奮い立たせて、出来ることを精一杯つとめてまいりました。
 これからも、皆さまとご一緒に、前を向いて一歩一歩とご神業に励ませていただきたいと存じます。

 本年は大本が開教して百三十年を迎えます。明治二十五年の節分の夜、国祖国常立尊さまが開祖さまにご帰神になられて、われよし、つよいものがちの世を、立替え立直してみろくの世にすると宣らせられて大本は出現しました。
 この百三十年の間に、人知は開け、医療や科学技術、ありとあらゆる分野が発達し、人々の暮らしをよくしてきました。
 しかし、その一方で、今日も依然として、世界各地で内戦や紛争が続き、八億人以上の人々が飢餓の状態にあるとされます。また、地球規模の環境問題は、多くの人々の生きることを脅かしています。

 聖師さまは、「人生の真目的は地の上に無窮の天国建つるにありけり」と、私たちがこの人生において歩むべき道筋を明確にお示しくださいました。それは、この現実世界を、人々がみな勇んで暮らせる万民和楽の世にするとともに、私たちの心の中に天国を開くということでもあります。
 迎えた新しい年も、『霊界物語』と『大本神諭』をしっかりと拝読し、人々をうるわしき神国(みくに)に住まわせようと、この宇宙をお作りになった神さまの深い愛と大きなご経綸を覚らせていただき、みろくの世へ向かって、小さくても一人一人に出来ることから実行させていただきましょう。

 年の初めにあたりまして、皆さまのご健康とご活躍をお祈りいたします。

令和四年 正月元旦
(終)
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